■ ID | 779 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 低圧逆浸透膜foulingに及ぼす天然有機物質の分子量特性評価 |
■ 著者 | 東紗希
京都大学大学院 川端祥浩 京都大学大学院 池田和弘 埼玉県環境科学国際センター 清水芳久 京都大学大学院 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | EICA、Vol.13、No.2/3、15-20、2008 |
■ 抄録・要旨 | 本研究の目的は、低圧逆浸透膜へのfoulingに関する天然有機物質の分子量特性を評価することである。琵琶湖NOMとSuwannee River NOMを分子量分画し、分画成分を含む水の膜処理を行い、定圧運転時の透過流速の低下率および処理後の洗浄の際の透過流速の回復率を比較した。その結果、低分子量の分画ほど深刻なfoulingを引き起こすことが分かった。また、環境水から特定の分子量分画を除去した場合、むしろ除去する前より、深刻なfoulingを引き起こしうることが示唆された。 |
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